CSRをギアアップ、排水処理にも手を抜かない

森永乳業、グローバル・コンパクトに署名

森永乳業(東京都港区)はこのほど、CSRの取り組みをより一層推進するため、国連の提唱する「グローバル・コンパクト」(UNGC)に署名した。

UNGCは、持続可能な成長を実現するために企業や団体が自発的に取り組む世界的な枠組みのこと。「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野に関わる10の原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもとに、その実現に向けて努力していくことが求められる。

同社は2017年9月に創業100年を迎えており、次なる100年の社会的使命として「持続可能な社会の形成」を明確に位置付けた。

「環境」分野に関して同社は、法令基準値より厳しい自主基準値を定め、環境負荷の軽減に取り組む。活性汚泥法と呼ばれる一般的な工場排水処理のほか、膜を使ってより高度な処理を行う膜分離活性汚泥法(MBR)も導入している。用水使用量も漸減している。

廃棄物の約3割を占める排水処理から出る余剰汚泥の削減にも取り組む。2016年度は近畿工場と神戸工場で排水処理管理方法の変更や排水処理場に空気を送り込む散気管を更新し、抜気効率を高めることで年間350tの余剰汚泥を削減した。

参考:森永乳業CSRサイト

関連記事