トイレを詰まらせるモノは、トイレに流してはいけません。そんな当たり前のことを…と思われる方が大半だと思いますが、実はトイレに流せるという触れ込みで販売されているお掃除シートの中には、トイレに流してはいけないモノも含まれています。
「トイレに流してもいい」を言い換えると、「水に溶けやすい」「水にほぐれやすい」ということです。
以前、「トイレに流せる」とうたっている4種類のトイレ用掃除シートのほぐれやすさを簡易実験し、その結果を報告いたしました(記事はこちら)。その際には1種類が、どれだけ水中で攪拌してもほぐれることが無く、我が家での使用はNGとなりました。
さて、このたび、我が家としての新商品を購入したので、使用の前に簡易実験をしてみました。その結果が下記です。
前回実験でOKであった花王やリクシル製よりも時間がかかりましたが、無事にほぐれました。ちなみに今回の商品は「重曹+セスキ炭酸ソーダ配合 キレイ楽々 流せるトイレクリーナー」(ティー・エイチ・ティー製造)です。
皆様もご家庭の排管を詰まらせることのないよう、トイレ掃除シートのほぐれやすさを確認してから使用することをお薦めします。
(編集長:奥田早希子)