海洋ごみについて日中の専門家が議論

海洋ごみ対策や普及啓発で協力継続を確認

環境省は2025年7月1日、第6回日中海洋ごみ協力専門家対話プラットフォーム会合および第6回日中海洋ごみワークショップを広島県広島市で開催しました。

本会合には、日本国環境省、中国生態環境部、両国の大学・研究機関、地方公共団体、公益財団法人、企業の専門家が出席しました。プラスチックごみの流出源や分布、モニタリング技術、地域における海洋ごみ対策事例、普及啓発や市民参加の取り組みについて議論し、今後も日中両国で協力を継続することで一致しました。

また、会合後には、広島県内のプラスチック容器包装の回収・リサイクル施設、プラスチック製漁具のリサイクル施設、廃棄物処理施設などを訪問し、活発な意見交換を行いました。第7回会合は中国が主催し、2026年に開催予定です。

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